パワハラ上司にお悩みの方は必見!パワハラ対処法8選

パワハラに関する相談件数は、年々増加しています。

原因のひとつは次のとおりです。

年功序列や終身雇用が当たり前だった頃から働いている上司は、

「昔はみんな、この程度のことは我慢してきた」

という古い価値観に囚われ、パワハラに関する認識が甘いことが指摘されています。

働き方が多様化し、働く人の価値観が変化したことで、昔よりも「我慢しない」社員が増えた、という屁理屈です。

どうか、不要な我慢などしないでください。

あなたの幸せのために、上司のパワハラから早く抜け出してください。

この記事では、あなたにパワハラを仕掛けてくる上司への対処法をご紹介します。

あなたに適した対処法を見つけて、明日から行動することをおすすめします。

今すぐ行動を!パワハラ上司の対処法8選

1.相手にしないで受け流す

あなたから上司に、むやみに話しかけないことです。

相手にするのは時間の無駄です。

挨拶と、必要最低限の報連相に限って、こちらから話します。

パワハラを受けても、「はい」「そうですね」「わかりました」など適当に相槌を打ちます。

自分の意見を言ったり、反論したりしてはいけません。

早く終わらせることだけを考えます。

延々と終わらないときは、「会議が始まる」「トイレに行く」「取引先を訪問する」「体調不良で早退する」などの理由で、その場からの脱出を試みます。

理不尽で卑怯なタイプの上司にも誠意をもって接してしまう、真面目なあなたにおすすめの対処法です。

2.毅然として反論する

パワハラ上司に反論することは、基本的におすすめしません。

大抵の場合、火に油を注ぐ結果になるからです。

しかし、攻撃されるのが苦手な小心者タイプの上司には、おすすめの対処法です。

背筋を伸ばし、胸を張って、大きな声で反論します。

感情的にならず、きちんとした敬語で、言い負けないように、常識的な意見を述べます。

多くの社員がいる所でうまく反論すると、さらに効果的です。

「コイツは反撃してくるので厄介だな」と思い込ませることができれば成功です。

3.ゴマを擦って媚びる

いわゆるイエスマンになりきって、上司の機嫌を損ねないようにします。

  • 事あるごとに上司に共感し褒める
  • 理不尽な指示でも喜んで引き受ける
  • 機嫌が悪くなったら平謝りする

プライドが高く、承認欲求が強いタイプの上司におすすめの対処法です。

しかし、他の社員があなたに嫌悪感を抱くかも知れません。

上司の機嫌を取りながら、他の社員への気配りを忘れないように注意しましょう。

4.証跡をとる

上司のパワハラ行為を、メモ、音声、写真、動画などの方法で記録します。

いざという時に、上司によるパワハラの事実を証明するのに役立ちます。

メモの場合、日時、場所、詳細なパワハラ行為の内容、現場に居合わせた人などを記録しておきます。

大袈裟に話を盛ったり、自分に都合よく記録したりしてはいけません。

事実だけを具体的に記録しましょう。

スマートフォンがあれば、パワハラの一部始終を録音・録画できます。

上司が怪我をさせたり、物を壊したりしたときは、証拠の写真を撮っておきます。

注意点は、上司に内緒で取得した証跡をむやみに他人に公開すると、あなたが犯罪やプライバシー侵害の加害者になり得ます。

たとえ理不尽で卑怯なタイプの上司であっても、人権がありますから。

5.仲間を集める

あなたと同様に、上司からパワハラを受けている社員を仲間にします。

仲間が集まったら、「被害者の会」を作りましょう。

パワハラは受けていないが、上司の行動を問題視している社員も、あなたの仲間になってくれます。

上司のパワハラに関する情報、相談、アドバイスなどを共有することで、仲間どうしの絆が深まります。

いざという時は、仲間があなたを支援してくれるでしょう。

仲間が多くなるほど、会社としても上司のパワハラを見過ごせなくなります。

6.会社に相談する

会社の相談窓口に、上司によるパワハラ被害を相談して改善を求めます。

窓口がないときは、パワハラ上司の上司や、人事・総務部門に相談してみましょう。

小さな会社であれば、社長に相談するのも良いでしょう。

会社には、職場環境の安全に配慮する義務がります。

通常、あなたから相談を受けた会社は、上司を聴取したり指導したりします。

上司が会社に従順なタイプであれば、パワハラをやめる可能性が高くなります。

7.外部機関を利用する

経営トップからのパワハラなど、会社に相談しても解決しないときは、外部機関を利用します。

①国や自治体などが運営する相談機関

総合労働相談コーナー都道府県労働委員会法テラスなどに相談します。

②弁護士

あなたの代理人として、会社との交渉、パワハラ行為の差し止め、慰謝料請求訴訟などをしてもらいます。

③病院

あなたがパワハラによって病気や怪我をしたとき、治療を受け、診断書を書いてもらいます。

④警察

上司のパワハラ行為が、暴行、傷害、脅迫、恐喝、強要、名誉棄損などの犯罪にあたるときに相談します。

外部機関を利用すると、上司だけでなく、会社を敵に回すことになるので、覚悟を決めておきましょう。

また、機関によっては費用が掛かるので、注意が必要です。

8.上司との関係を断つ

上司との関係を断つことで、あなたへのパワハラは自然に消滅します。

自分に合わない相手とは距離を置き、無理に関わらないことが、幸せな人生を送るための基本です。

つまり、会社に異動や退職の希望を申し出ます。

「今の仕事にやりがいを感じない」

「会社の将来に希望が持てない」

「愛着がない」

というあなたにおすすめです。

退職を選ぶときは、辞めるまでに次の仕事を決めておきましょう。

パワハラ防止法の効果は?

2020年6月に、パワハラ防止法(労働施策総合推進法)が施行されました。

このパワハラ防止法は、パワハラをする加害者個人ではなく、会社に対してパワハラ防止を義務付けるものです。

しかし、一部ではパワハラ防止法の効果を疑問視する声が上がっています。

違反しても、罰則がないからです。

いずれにしても、あなたが上司のパワハラから解放されるためには、自ら行動を起こすことが必要です。

一日も早く、パワハラ上司による苦悩から抜け出すことを応援します。